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蒼穹ぬムリカ星~琉球的徒然草~

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寺田町の「清ら島」で、
マキちゃんのソロライブがありました。
本人、風邪気味で本調子ではないとのことでしたが、
YU○○さんや、SO○○さんなど、
唄好き(酒好き?)のお客さんが集まり、
盛り上がっていました。
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by chunse | 2005-02-26 00:00 | ライブ・舞台雑感
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大阪府立図書館2階AVコーナーの書庫に、
「日本の民族音楽」というCDが置いています。
そのなかに南島諸島(沖縄・薩南諸島)編(3枚シリーズ)があります。
現地の人の歌を直接録音した感じで、どこの誰が歌っているかわからない、
唄の多くが声と太鼓のみ、とひたすら素朴です。
歌声も三線も洗練されたものではありませんが、
原曲が持つ深みが感じられます。
初めてこのCDを耳にしたときは、まだ唄三線を始めたばかりで、
あまりのマニアックさにチンプンカンプンでした。
最近になって、ようやく何曲か「お、これは」と思えるようになりました。

CD①薩南諸島。硫黄島、種子島、悪石島、黒島の唄が収録されています。
   「疱瘡踊」。天然痘予防を祈願する踊りです。いきなりディープな世界
   へ誘ってくれます。
    奄美諸島。大島と加計呂麻島の唄。ただでさえ馴染みのない奄美の唄
    ですが、「朝花」「行きゅんにゃ加那」という有名どころはなく、知っているの
    は「おぼくれ」「六調」くらいです。「やされのといとい」「スコテングワ」・・・、
    わかりません。
CD②沖縄諸島。本島、伊江島の唄収録。これは大丈夫と思いきや「稲の穂祭の
    ときのおもろ」「那覇の百姓木遣」など、知らない唄がずらりと並びます。
    「野遊び(毛遊び)」に、ナークニー、アチャメー小など、さりげなく有名な
    唄が入っています。
    宮古島。「とうがに兄」。メロディはクイチャーですが、なんとも素朴です。
CD③八重山諸島。波照間島、鳩間島、西表島、竹富島、石垣島の唄収録。
    「あんがま」。唄に合わせてあんがまが「ィイ!」と囃子をしています。シ
    ョッカーの声にそっくりです(って何に気が付いてるんだか)。子守唄
    「昼」。大和っぽいマイナー調のメロディです。知人に確認したところ、
    こういう曲名だそうです。ちなみに「夜」は「月ぬかいしゃ」です。「登野
    城の東座」。こう書かれるとピンときませんが「あがろーざ」です。「夜
    雨節」「古見浦節」「与那覇節」「とばらま節」「猫ユンタ」など知ってい
    る唄が多いので、シリーズ中、一番聴きやすく、「むりか星ユンタ」も
    収録されています。

島のネイティブな唄を聴いてみたいという方、おすすめです。
ただ理解することは、至難の技ですが。
何年後かに、さらなる発見できればな~と思いますが、はてさて・・・。
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by chunse | 2005-02-25 02:35 | 見る・読む・聴く
「赤田首里殿内」、「てぃんさぐぬ花」、「ちんぬくじゅーしー」。
どれも好きな沖縄のわらべ歌好きです。

小学校唱歌なんかも好きなので、
ときどき「故郷」や「ゆりかごの歌」などを、
三線を弾きながら歌っています。
今のマイブームが「椰子の実」です。
某小説の影響ですが、我ながら単純・・・。
でも、これらの学校唱歌も年々学校から消えていっているそうです。

民謡と同じく、寂しいものがあります。
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by chunse | 2005-02-24 00:02 | しまうた雑感
テレビのクイズ番組で、
宮古諸島池間島のサメ漁を取り上げていました。
沖縄でもサメ漁というのは珍しいそうです。
まるで映画「ジョーズ」を思わせる迫力ある映像でした。
漁師さんはサメの肝油を、
島の特産品にしようと頑張っていましたが、
レポーターが食べるのをみていると、とてもまずそうでした。
しかし、鮫の皮っておろし金以外に、
包丁の砥石としても使えるんですね。
はじめて知りました。
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by chunse | 2005-02-22 00:50 | 見る・読む・聴く
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2月20日AM3:00、酔っぱらった状態で、いかに歌えるかというコンクールが開催されました。
ただ上手いだけではいけません。酔っぱらい具合も審査対象になります。
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by chunse | 2005-02-20 05:35 | きゆぬ出来事
     昨夜がれ遊しだる かんつめあごっが
    翌日が夜なたと 後生が道ぬ袖ふりゅり


     昨夜まで唄遊びをしていた かんつめ姉さん 
     翌日の夜は あの世に袖を振って旅立つよ
奄美のシマ唄「かんつめ節」の一節です。
悲劇のヒロインかんつめのことを伝説はこう伝えます。

今から180年ほど昔の話。
名柄(現:宇検村)の豪農の家に家人(※)としてかんつめは買われてきた。
かんつめは色白の美人で歌も上手であった。
他の家人たちは、やっかみからかんつめに辛くあたった。
そんなかんつめを主人は度々かばった。
しかし、それは主人がかんつめに恋心を抱き、
いつか自分のものにしょうという魂胆からだった。
ある日、歌が上手ということで祝宴に招かれたかんつめは、
唄遊びの席で岩加那という他所シマ(他の村)の男性と出会い、二人は恋に落ちる。
二人は人目を忍びながら佐念山にある山小屋で落ち合い、
そこで恋を語らい、唄遊びを楽しんだ。
しかし、そのことが主人と女主人に知られてしまった。
夫のよこしまな気持ちに気づいた女主人は嫉妬に狂い、
他の家人たちも怯える激しい虐待をかんつめに加えた。
翌日、かんつめは他の家人たちとともにタキギ採りを命じらる。
タキギを拾い終えた家人たちが家路につく。
かんつめは、
「もう岩加那とは会えない」
という絶望から一人、思い出深い山小屋へと向かう・・・。

その夜、何も知らない岩加那が三味線片手に山小屋に行くと、
中にはいくぶん寂しげな表情をしたかんつめがいた。
かんつめは笑顔を浮かべ岩加那に寄り添い、
二人はいつものように唄遊びをはじめた。
その日の唄と三味線は、いつにもまして素晴らしいものだった。
やがて山鳥の鳴き声が夜明けを告げる。

「あかす世や暮れて汝きゃ夜や明けり、
かふ節ぬあればまた見きょそ‥‥」
(私の世界が暮れていき、あなたの世界が明けていく
果報節があるのなら、またお会いしましょう・・・)

かんつめは最後にそう歌い終えると、
岩加那の前から煙のように消えてしまった。
あわてて岩加那が周囲を見渡すと、
頭上には変わり果てたかんつめの姿があった。

かんつめの死後、人々はその死を哀れみました。
かんつめが生前に好んで歌っていた「草なぎ節」という唄に、
これらの出来事を歌詞にして歌い、かんつめ節が生まれました。
シマ唄には実際に起こった事件を題材にした唄が多くあります。
この唄も全てが事実ではないでしょうが、それに近い出来事があったのでしょう。
「かんつめ節」を歌うとかんつめの亡霊が出るとの俗説もあります
(幸か不幸か自分は歌えません)。
なんとも恐ろしくも悲しい物語ですが、なぜか強く心を打つものがあります。
機会があればいつか、佐念山の林の中にひっそりと建っているというかんつめの碑を訪ねてみたいと思っています。

※家人(やんちゅ)。薩摩の過酷な黒糖政策が生みだした奴隷制度。明治初期まで続いた。
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by chunse | 2005-02-18 00:20 | しまうた雑感
新聞のテレビ欄で「沖縄すし屋台」という文字をみつけました。
え、沖縄にそんなおすし屋さんが!と番組をみてみると、
なんのことはない日ハムの新庄選手ご贔屓の兵庫にあるおすし屋さんが、
名護のビーチに出張屋台を設けて、
新庄選手らゲストが寿司を食べるというものでした。
騙された。
それはともかく沖縄らしい寿司ネタとして、
イラブチャー(ブダイ)、ガーラ(アジ)など紹介されていました。
未だ食したことはありませんが、おいしそう~。




記事と直接関係ありませんが、
プロ野球沖縄キャンプにちなんで、ちょっと一言。

下柳!何やっとんねん!
自分が連れていった犬のことで、地元住人に迷惑かけてどないすんねん!!

沖縄で阪神排斥運動が起こらないか心配です。
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by chunse | 2005-02-17 00:04 | 見る・読む・聴く
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先日、知人よりビデオをみせていただきました。
タイトルは、「第37回八重山芸能発表会」。
昨年の琉球大学八重山芸能研究会による
那覇公演の様子が収められています。
素人目にですが、度々魅入ってしまうレベルの高さです。

自分がはじめてこの研究会を知ったのは、
2002年、大阪府守口市での関西公演に行ったときです。
見終わったときは、かなり衝撃を受けました。
大学のサークル活動にして、この質の高さ。
「世の中なんて広いんだ。恐るべし八重芸!」というのが一番の感想でした。
パンフレットの出演者名簿をみると、沖縄県外の部員も多くいます。
大学生なので、部員一人の活動は長くて4年間です。
それが、ここまで出来るようになるということにも驚かされます。

八重芸の基本方針は、「島の芸能を学ぶ」だそうです。
実際にその島に合宿に行き、芸能に携わっている島の人から教えを受けます。
その合宿の成果が、沖縄・石垣公演として発表されます。

次回関西公演は、20年後くらいでしょうか・・・。
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by chunse | 2005-02-16 00:01 | 見る・読む・聴く
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歯医者さん特性オリジナル三線撥ばっちー(正式名称:歯列矯正爪 五郎君)と、その前歯モデルになったMっちーとの夢の共演です。
ちなみにMっちーの横でばっちーを持っているのはBっちーさんです、ってややこしい!

入れ歯と同じ素材が使用されているばっちーですが、
見た目のリアルさとは裏腹に、使ってみると意外と弾きやすかったです。

(お断り)
モデルさんが嫁入り前であることを考慮し、くれぐれも本人を特定出来ないよう画像処理を施しています。
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by chunse | 2005-02-14 00:01 | ふりむんなくとぅ
スポーツ報知の記事によると「THE BOOM」の宮沢和史さんが、ロシアのゴーリキー記念モスクワ芸術劇場で「島唄」を歌い、約1400人の観客が「ブラボー!!」と叫びスタンディングオベーションが起こったそうです。アルゼンチンに続きヒットするかも知れません。

何年か前、さる大物沖縄民謡歌手の方のコンサートに行ったときの話です。
ステージ中、客席に向かって「なにかリクエストはないですか?」と聞かれ、「島唄」がリクエストにあがりました。しかし「曲名は「島唄」だけどあの歌はポップス。島唄じゃない」と、歌われませんでした。その方曰く「「島唄」の歌そのものはいい。でも歌のタイトルが・・・。そんな看板を背負っては、恐れ多くて自分にはとても歌えない」とのことでした。
う~ん、難しいものです。
「涙そうそう」のリクエストには笑顔で応えておられました。


個人的には「島唄」は沖縄民謡を意識するきっかけをつくった曲であり、某TV番組でその歌詞に秘められた意味を知ってから、なお好きになりました。
あまり曲名に抵抗を感じないのは、島唄の重みを知らないせい?
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by chunse | 2005-02-12 00:05 | しまうた雑感