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蒼穹ぬムリカ星~琉球的徒然草~

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自分が顔を出し始めた頃の三線クラブは、
一応、何曲かクラブ全体の課題曲がありましたが、
個人が自分の好きな曲を練習する、
という傾向が強くかったように思います。
全体的にはビギンやザ・ブームといったポップス系を好む人が多く、
民謡系を好む人は現在よりも、はるかに少数でした。
どちらかといえば民謡系の自分は、
少々肩身の狭いものを感じつつ、
練習後の飲み会が楽しみで、時間あれば通っていました。
(なんだか、このスタイルは今も変わってませんね)。

そんな師匠不在で愛好会的な性格の強かった三線クラブが、
八重山民謡の重鎮である師匠を迎え、師事していくことになりました。
自分は、あまりジャンルにこだわりがないかわりに、
曲ごとに好みが強くでます。
ある意味、八重山民謡一筋というよりも、偏っています。
そんな自分のなかで八重山民謡が占める比重はかなり高くなりました。
練習する機会が増えたということもありますが、
唄の背景にあるものに対して、より興味が出てきたことも大きいようです。

一方、長らく食わず嫌いだった奄美民謡ですが、
取り組むきっかけは、単純なものです。
古い三線仲間たちと、
プライベートで遊びに行くと、
すぐに奄美の唄遊びが始まります。
奄美の唄が歌えない自分は、
その横で一人寂しく「てぃんさぐぬ花」を演奏・・・。
しかし、なんといっても、歌えないのがくやしい!
その一念で、見よう見まねでなんとか1曲、覚えました。
すると不思議なもので急に視界が開けてきます。
それまでモヤってばかりだった奄美民謡が、
「この曲いいやん」「これもいいやん」
と、思うようになりました。
(といっても、まだまだ苦手ですが)。

あと、コンクールや賞について。
純粋に唄三線について学んでいければ、
ひとつの目標として素晴らしいものだと思います。
でも、ダークな性格の自分が、そこまで純粋になれるかどうか。
せっかくなんらかの賞をとっても、
ただの天狗になって終わりなような気もします。
なにしろ民謡コンクール入賞という実績よりも、
某優勝賞品の沖縄・奄美往復航空券のほうに惹かれてしまいますからねぇ。
といいながら、なにぶん気まぐれなので、
ひょっこり挑戦するかも知れませんが。


長々と他人にとってどうでもいい話を続けてきました。
最後に、先のことはわかりませんが、
何年たっても、同じ唄三線好きな仲間と、
楽しく歌っていられるといいな~、というのが、
今のあこがれです。
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by chunse | 2005-11-30 00:45 | しまうた雑感
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「てぃーあんだ」の2Fでおこなわれた八重山ライブに行ってきました。
出演は大底吟子さん、多宇円さん、多宇清成さん、大泊一樹さんらです。
以前にも同じ場所でこのメンバーのライブがありました。
そのときは喉の調子が悪くて聴けなかった大底さんの歌声も、
今回は「とぅばらーま」をはじめ、数多く聴けました。
出演者全員お若く、服装もカジュアル、トークも軽めです。
でも歌のほうは超本格的な八重山古典民謡。
こういうスタイルのほうが、若いお客さんにはいいのかも知れません。

来年3月にも、3回目のライブを予定されているそうですよ。

主な演奏曲
「目出度節」「鶴亀節」「矼ゆば節」「桃里節」「川良山節」「繁昌節」
「とまた節」「ぺんがん捕れ節」「まんがにすざ節」「ちょうが節」
「黒島口説」「胡蝶の唄」「子守唄」「月ぬかいしゃ」「山崎節」
「川良山節」「とぅばらーま」「まやぐわー節」など
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by chunse | 2005-11-23 02:58 | ライブ・舞台雑感
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週末、滋賀県マキノの山里にあるお寺へ、三線仲間と合宿に行ってきました。
住職夫婦の人柄と居心地の良さに惹かれて、今回で3回目(4回目だったかな)の訪問です。お寺といっても、特に座禅を組んだり、読経を唱えたりすることもなく、好きなときに三線を弾いたり、料理をしたりと、かなり自由にさせてもらっています。

b0070572_011529.jpgお寺に着くといきなりこんな看板が!宿泊を申し込んだ際、「今回は仲間とそば打ちをします」と伝えたところ、それなら地元の人と一緒にしましょうという話になりました。しかし、まさかこんなものが用意されていたとは、みんなでビックリです。

b0070572_06116.jpgこのお寺には自分たち以外にも、いろんな人が訪れます。たまたま、客人で沖縄の知念出身という女性が来られていました。沖縄舞踊などもたしなむそうです。その人の手作りドラゴンフルーツゼリーを頂きました。見た目よりも、あっさり味でした。

b0070572_0252347.jpg夕食が終わり、だらだらと飲んでいると、島唄カルタをしよう!ということになりました。ルールですが、一人が札に書いてある歌詞の曲を三線で演奏し、曲名がわかった人が素早くその札を取り歌詞を歌う、最後により札を多く持っている人が勝ち、というものです。

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こういうカルタが市販はされているわけではありませんよ。念のため。

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あくる日は地元の人たちと、そば&うどん打ちと試食を楽しみました。
お腹がいっぱいになったところで、「ここらで1曲お願いします」との、
住職さんの一声がかかり、ささやかな演奏会をしました。曲目は「安里屋ゆんた」「十九の春」「島育ち」「花」などなど。他にもスペシャルゲスト?○い○ーるの藤○さんの「カントリーロード」の演奏も。さすが、貫禄が違います(汚名挽回の+20点!すんません、身内ネタです)。

b0070572_039212.jpgあやしげなエイサーもどきのサービスも(ってなんのサービスやねん)。
どうも演奏会というより普段、自分達が遊んでいる姿をみせただけという気もするな~。


毎回、嵐のようにやってきては、嵐のように去っていくフリムンな集団を、
嫌な表情もみせず、笑顔で歓迎して下さる住職夫婦に感謝感謝です!!
なお裏ブログでも、同記事をUPしています。
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by chunse | 2005-11-22 00:18 | とぅるるん滞在記
与那国のスンカニ大会に出場した知人から、
うれしいメールが届きました。

ご本人がいかなる「環境」でもスンカニを歌っていた姿を知っているだけに、
なんだか、自分も嬉しくなりました。

おめでとうございます!
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by chunse | 2005-11-21 18:48 | 雑感
少し前の話ですが、知人からこんなメールがありました。

「ドゥタティとカガンヌブーを貸してもらえませんか?」

ドゥ・・・、カガ・・・、ってなんじゃらほい???
調べてみると、与那国織のことで、
ドゥタティが着物、カガンヌブーが帯のことでした。
(他にも手ぬぐいはシダティと呼ぶそうです)

なんでも与那国で開催されるドゥナンスンカニ大会に出場する、
でも出場要綱にそのドゥタティとカガンヌブー着用とあったそうです。
しかし初めて聞くシロモノを持っているわけもなく、
一般的な八重山の着物とミンサー帯でも大丈夫そうだったので、
そちらを貸しました。
まあ、伊良部トーガニーまつりでも、
着物着用とあるのに私服で出た方が優勝してましたしね。
さすがにとぅばらーま大会で私服は無理でしょうが・・・。

八重山の織物というと芭蕉布と八重山上布くらいしか知りませんでしたが、
思いがけず勉強になりました。

知人のお土産話も楽しみです。
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by chunse | 2005-11-18 05:05 | 雑感
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モリハラ食堂で、スペイン仕込みのサンドイッチを頂きました。
具材はチーズに、生ハム、アンチョビ。
店主の話によると、スペイン料理は日本人の舌にとても合うそうです。
パエリアくらいしか思い浮かばないスペイン料理、
ちょっと興味が出てきました。
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by chunse | 2005-11-10 00:54 | 食べる
以前、ブログ記事に神戸・新長田の「琉球ワールド」で開催されている
「島唄・民謡のど自慢大会」のことを紹介しました。
その大会の決勝大会が、今月12日(土)13時から、
「琉球ワールド」で開催されるそうです。
のど自慢大会は過去3回おこなわれ、その1位・2位の方が出場するとのこと。
ということはエントリーは6名ですね。
で、その入賞した6名のうち3名が歌った歌というのが、
「ドゥナンスンカニ」「とぅばらーま」「月のまぴろーま」・・・なんて濃ゆい!!!

果たして賞品の沖縄・奄美往復航空券は誰の手に!

また翌13日(日)13時~17時頃まで、
JR新長田駅前ビフレ広場で、「琉球祭」というイベントが開催されます。
沖縄民謡、奄美民謡、エイサーなどのステージもあるようです。
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by chunse | 2005-11-06 00:56 | 耳より情報~号外
「果たして三線を買っても、飽きずに続けられるだろうか?」
それを見定めるべき、三線教室に見学に行きました。
弾きかたもわからず、三線の楽譜である工工四もチンプンカンプン。
でも、2時間ほど触っていて、すっかり気に入ってしまい、
その日のうちに、三線を購入しました。

三線購入という縁もあり、しばらくその教室に通っていました。
そこは、特に流派を名乗っておらず、○○協会、××保存会などの
大きな団体にも所属していない、今にして思えば、
数ある三線教室のなかでも、かなり自由な教室でした。
習う曲は沖縄民謡、八重山民謡、宮古民謡、ポップス、奄美民謡と様々です。
多くの教室には、沖縄民謡、古典など基本となるジャンルがあり、
さらに細かな流派に分かれていると知ったのは、ずっと後になってからです。
今も自分自身が、あまりジャンルにこだわりがないのは、
恐らくこの最初の経験が大きかったと思います。

とは言っても、習う曲すべてが気に入ったわけではありません。
今でこそ好きな島唄ベスト5に入る「とぅばらーま」も、
最初習った時は、「なんちゅう難しい歌や!」という印象しかありませんでした。
奄美民謡にいたっては、難しいし、どの曲も同じに聴こえるしで、
意識的に習うのを避けていました。
もっぱら「てぃんさぐぬ花」「安里屋ゆんた」「汗水節」「芭蕉布」「花」といった、
比較的親しみやすい唄をよく弾いていました。
ジャンル的には沖縄民謡、ポップス系の曲が多かったですねぇ。

その教室を通じて、仲宗根幸一氏とご一緒する機会がありました。
でも、習いたてのころで、氏のこともまったく知らず、
島唄の知識もなかったので、
どんな話をされたかなど、まったく記憶にありません。
現在では、氏の著作に共感する部分も多いので、ちょっと残念!

その教室には3~4年ほど行っていました。
しかし、仕事が不規則なため、なかなか練習に顔を出せません。
そんな欲求不満もあり、別の教室も探してみることにしました。
(いわゆるかけもちですが、師弟制の色合いが強い教室だとレッドカードもの・・・)。
その頃には、ネットが身近になっていて、関西の三線教室も簡単に探せました。
教室の多くは、○○民謡研究所といった、流派の看板を背負っていました。
そういった教室での厳しさや諸々の事情などを聞いていたのと、
時間的にあまり教室には通えないが、
月々結構な額の月謝を払わないといけないなどの理由で、
候補からは外れました。
月謝制ではなく参加費制、気さくなサークル的な教室という条件で、
ひとつの教室をみつけました。
そこが、今でも顔を出している大阪三線クラブです。

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また、長文になってしまいました。
次回で終わる・・・予定。
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by chunse | 2005-11-05 16:09 | しまうた雑感
本日、高校野球秋季九州大会決勝戦がおこなわれます。
その決勝に石垣島の八重山商工が残りました。
春の選抜高校野球は、この秋季大会での成績が選考材料となるので、
八重山商工の甲子園出場は、ほぼ当確といわれています。
そうなれば沖縄県では本島以外から初めて出場という快挙です。
さぞや八重山関係の方は嬉しいでしょうねぇ。
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by chunse | 2005-11-03 09:51 | 雑感