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蒼穹ぬムリカ星~琉球的徒然草~

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奄美シリーズもいよいよ今回でおしまい。

最後は小ネタ集です。



                           ガオーッ!
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恐竜を発見しました。


                           ホライゾン
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知っている人は知っている奄美情報誌。
水平線という意味ですが、奄美の方言ではありません。
沖縄情報誌「うるま」と似た感じもしますが、
こちらは年2回発行、ページ数もきっちり20Pと薄い!
しかしシマ唄、食べ物、祭り、人物など、興味深い島の素顔が
オールカラーで紹介されており、なかなか侮れない内容となっています。
 (ホライゾン)




                            鶏飯
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これなら自宅でも手軽に鶏飯が楽しめます。
前回、奄美を訪れた際、これとはまた違うお土産用鶏飯を買いました。
そのとき家で食べたのが初鶏飯でした。
まあまあ美味しかったように記憶しています。
さて、こちらのほうはどうだろう。




                            みき
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奄美のスーパーなどで普通に売っている飲用商品みき。
原料は米・さつまいも・白糖です。
お味のほうは酸っぱ甘い感じですが、
どろどろした食感が、さらに不思議感を掻き立てます。
みきには花田と平と東の三大ブランドがあり、
奄美に行った際に飲み比べてみるのも面白いかも。



                           唄遊び
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奄美パーク・奄美の郷内でみかけました。
人形たちにより昔ながらの唄遊び風景が再現されています。
唄を歌う人形の顔の部分だけ、
実写映像(モデルはもしや中君?)になっていて、
喋ったり、歌ったりしていました。
仕組みはよくわかりませんでしたが、
きっとすごいハイテク技術が駆使されているのでしょう。
でも、ちょっと

凝 り す ぎ で す。




                           青いムーミン
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ではなく、牛のワイド君です。
♪「ねぇトラッキー、こっち向いて」

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by chunse | 2007-01-30 00:28 | とぅるるん滞在記
奄美大島を旅していて感じたことのひとつに、
「沖縄に比べて観光客が少ない」
ということがありました。
名瀬の町を歩いていても、
観光客向けのお土産屋さんをあまりみかけません。
どのお店に入っても(シーズンオフということもあるでしょうが)、
お客さんはほとんど地元の人です。

「奄美大島?たしか三原山があるところだ」
「それは伊豆大島!」
という会話があるとかないとか。

沖縄県とかたや鹿児島県の一郡島。
文化や自然環境などに多くの共通点を持っているのに、
一般的に沖縄ばかりが注目され奄美への関心は低いです。

自分のまわりを見渡しても沖縄好きの人は多いですが、
奄美好きという人はあまりお目にかかれません。

特に奄美にルーツがあるわけではなく、
奄美が好きというと逆にちょっと不思議に思います。
自分の場合、シマ唄というのがとっかかりですが、
そうではない人の場合はどうなんでしょうか。

アマミノクロウサギに代表される希少な野生動物が多く住む奄美群島を世界自然遺産に登録しよう、という動きがあります。屋久島や知床などの例からみて、もしも登録されたなら、これまでぱっとしなかった観光客数が大幅に増えることでしょう。

(話は少しそれますが、世界自然遺産登録に関連してかマングースを根絶しようという動きもみられます。沖縄と同じく、ハブ駆除のために奄美でもマングースが放たれました。その結果、これまた沖縄のヤンバルクイナと同じで、マングースはハブには目もくれず、希少動物であるアマミノクロウサギやアマミヤマシギなどを襲っているそうです。世界遺産登録前にクロウサギが絶滅でもしてしまったら大変です。でも、駆除されるマングースもある意味被害者です)

世界自然遺産登録してもらいたくない、という地元の方の声も聞きました。
理由はこれ以上、島を荒らして欲しくないとのこと。
どこの地域でも観光・開発については、賛否両論があり難しいところです。
しかし沖縄ではなく奄美が好きという人は、
観光地化がすすんでいないことがいいのかも知れませんね。

b0070572_4184776.jpgさて旅行記の続きです。
宿を出てから、名瀬にある三味線店を訪れました。
そこでお店の人と沖縄三線と奄美三味線の違い、撥の素材としては竹、プラスチック、べっ甲、どれが良いのか、といった話をしました。
沖縄と奄美の三味線、見た目には同じように見えるのに、どこでどうこんなにも別れていったのかつくづく興味深いです。

b0070572_4192657.jpg夜には「かずみ」に行きました(前回の奄美訪問で入れなかったので、今度は前もって予約しておきました)。中は座敷2テーブルと、カウンター5席ほどでこじんまりしています。座敷には観光客の団体さんが座っており、地元の人が陣取っているカウンター席へと案内されました。常連さんの三味線に合わせて和美さんは3曲ほど歌い、東京でシマ唄を習っているという観光客の人も歌っていました。関西でこういう席で奄美の人が集まると、延々とみんなで唄をまわしていきますが、歌えるであろう地元の人もみんな黙って聴いているだけでした。なんだか奄美らしくない感じもしました。観光客が多いというのもあるでしょうが、あまり和美さんを疲れさせないように気を遣っているのかも知れません。
ところで料理のほうですがお刺身を含む5品が出てきて、それに焼酎を2杯頼みました。いくらかな~と清算してもらうと安くてびっくり!


なお奄美3日目は日ごろの悪事が天にばれたのか、
見事などしゃぶりになりました。
移動しながらの観光もままならないため、
奄美パークで時間をつぶしたあと、大阪へと戻りました。

-(5)へ続く-
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by chunse | 2007-01-28 04:19 | とぅるるん滞在記
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「てぃだ」で食べた地鶏のにゅうめん。
お椀に入っているものと思っていると鍋でやってきました。
薄味のお汁に鶏のダシが染み込みなかなかの美味!
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by chunse | 2007-01-25 23:24 | 食べる
今回の奄美旅行の目的のひとつに以前、
ブログにも書いたことのある宇検村の「かんつめの碑」を訪れてみたい、
というものがありました。

しかし現地の人に「かんつめの碑」について尋ねると、

「あそこは怨念がうずまく土地」

「近づかないほうが良い」

など拒否的な反応ばかりが返ってきます。
島唄研究家の仲宗根幸一さんが「かんつめの碑」を訪れた際、
地元の運転手に「一緒に参拝しませんか」と誘ったところ、
「怖いからあんた一人で行ってくれ」と、断られたというエピソードがあります。

自分などは古くから伝わる八重山などの唄を過去の出来事として歌っていますが、
ここでは唄の世界が今でも生活の中に生きているんだなぁ~、と思いました。

奄美2日目はまたレンタカーを借りて、南部巡りでもしようかと考えていましたが、
ちあきさんがたつや旅館の同宿者を連れて島を案内してくれるというので、
自分もそれに便乗させてもらいました。
意外にも(こう書くと失礼かも知れませんが・・・)、
ちあきさんは観光ネットワーク奄美のガイドさんでもありました(「るるぶ」にも載っています)。

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日ごろのおこないでしょうか、雨との予報を跳ね返して快晴に恵まれました。
奄美ではもう緋寒桜が咲き始めています。

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まず訪れたのが大熊漁港です。
カツオ漁で有名な漁港だそうで、
鯉のぼりならぬカツオのぼりが泳いでいました。
新鮮なカツオの切り身も旨そうです。
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名瀬港を一望。
沖合いには立神の姿もあります。立神とは陸と海を結ぶかのように浮かぶ小島や岩のことで、海の彼方からやってくる神様が立ち寄る場所といわれています。このような立神信仰は琉球列島、なかでも奄美に多く見受けられます。

芭蕉郡の近くを通りかかったとき、ちあきさんから「ばしゃ山」の隠語を教えてもらいました。
もらい手がない女性にばしゃ山(芭蕉の群生する山)を付けて婿探しをしたという故事にちなみ、ばしゃ山=不美人という意味になるそうです。
そう考えるとリゾートホテルの「ばしゃ山村」って、思い切ったネーミングですね。
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龍郷町には明治時代、奄美に島流しになった西郷隆盛が暮らした家が現存しています。
またその近くの墓地には西郷隆盛の島妻だった愛加那のお墓もありました。二人の間には子供が二人おり、うち一人はのちに京都市長になっています。

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龍郷湾。観光パンフレットの写真に使えそうです。


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奄美大島の最北端、用岬(笠利崎)。
東シナ海と太平洋が交わる場所です。

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土盛海岸。
いくつものビーチを案内してもらいましたが、
どこの海も水が透き通っていてきれいでした。
夏だったらシュノーケルをしたいところです。


旅館に戻ったのは16時頃でした。
8時間近くもガイドをしてもらったことになります。
このままたつや旅館にもう1泊したいところですが、
今夜のホテルは既に決まっています。
こういうところがツアーの難しいところです。
ちあきさんにお世話になった礼を言って、宿を後にしました。

-(4)に続く-
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by chunse | 2007-01-25 01:36 | とぅるるん滞在記
島旅はたいてい一人参加可能なツアーを利用します。
航空機のバースデー割引きやバーゲンを利用するのが、
料金的には一番安くなると思いますが、

・自分にとって都合の良い期間とは限らない
・すぐに完売してしまう

というのが難点です。
その点、ツアーだと行きたい日にほぼ確実にチケットを押さえられます。

今回もそうしたツアーを利用し、
奄美大島1泊3日で31,800円でした。
1泊がフリー泊というのも、このツアーを選んだポイントです。
けっこう泊まる宿によって島旅全体の印象が変わることが多いのですが、
ホテル泊はどうしても味気なく感じてしまいます。
民宿などでは宿主や同宿者同士との交流といった楽しみがあります。
(逆に嫌~な宿主や客に当たるという危険も、なきにしもあらずですが・・・)

フリー泊での宿選びですが、最初は宇検村での宿泊を考えていました。
その村のとある宿屋さんについてネット検索で調べていて、
似たような名前で名瀬にある「民宿たつや旅館」のHPみつけました。
自分の中で「おっ、これは!」というカンが働き、この宿に決めました。

さてたつや旅館はレンタカーを返した店のすぐ目の前にありました。
宿に着くとすぐに宿主のちあきさんが現れ、
ぱっと見た目にはまじめで口数が少なそうな方です。
(のちほどその印象は180度、変わることになりますが・・・)
お風呂、朝食などについて簡単な説明を受けたあと、部屋に案内されました。
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6畳一間(部屋によって広さは違います)の広々とした空間、ケーブルTV、CDラジカセ、
タオル・歯ブラシなどのアメニティーグッズの数々、ふかふかで清潔な布団・・・。
建物自体は決して新しいものではありませんが、HPにあるとおり素泊まり3,000円とは思えない充実ぶりです。
軽く布団でゴロゴロしたあと、夜の名瀬市街探索に出掛けました。


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夕食にと訪れたのは「焼き鳥・てっちゃん」
以前、ガイドブックでみかけて気になっていた「鶏飯ラーメン」を食べました。
こってりしてそうな見た目と違い、わりとあっさり味でした。


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奄美関連の書籍が揃っている「あまみ庵」
古本屋も兼ねていますが、奄美書籍コーナーはかなりの充実ぶりです。
もっと奄美について知りたい!という人におすすめです。


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名瀬市街にある大きな商店街。

まだ21時過ぎというのに真っ暗です。
那覇の国際通りや大阪の心斎橋と比べると、夜が更けるのが早い!


b0070572_2292217.jpg宿に戻ってみると宿主や宿泊客の気配がなく、犬のラブ(♀)の姿しかありません。

30分ほどラブと遊んでいると、「Oh、ソーリー!」とほろ酔いのちあきさんが帰ってきました。
黒糖焼酎を取り出し、「さあ飲んで飲んで!」とすすめてくれます。
やがてちあきさんの友人、宿泊客らが加わって焼酎パーティーが始まりました。


b0070572_2210898.jpgE・YAZAWAファンでやたらと会話に英語が混ざる昼とは別人のちあきさん。
ラーメンの旨い不味いはダシで決まると力説する、元大阪在住の現奄美住人。
ちあきさんとなぜか結納したことになったライターさん。
神秘の飲物「ミキ」を買ってきてみんなに振る舞うサーファーさん。
健康は笑顔が大事と語るのはちあきさんのご友人。
個性的な面々で盛り上がりました。
でも酔ったちあきさんには、なかなかまともに自分の名前を呼んでもらえず・・・。


焼酎パーティの後、みんなで(ついでにラブも)スナックへ行きました。
カラオケでちあきさんが歌う曲はもちろんYAZAWAのナンバー。
名瀬の町に永ちゃんが降臨したかのような一夜でした。
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-(3)へ続く-
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by chunse | 2007-01-23 22:18 | とぅるるん滞在記
2泊3日で奄美大島に行ってきました。
事前に調べた天気予報による奄美地方の降水確率は、
1日目50%、2日目80%、3日目50%。
しかもその前後の日は30%以下というのが、またムカつきます。

伊丹空港から飛行機に乗りこみ、
1時間45分ほど奄美空港に着きました。
もしかしたら雨雲がそれて晴れているかもと微かに期待していましたが、
予報どおりの小雨模様で、しかも肌寒い。
これで昨年の6月小浜島、10月石垣島に続き3連続で雨の島旅に・・・。
でも、くよくよししても仕方がない!
相田みつおさんの詩にある、

「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」

という気持ちに切り替えました。

さて奄美大島に訪れるのは約5年ぶり2度目です。
しかし前回はトカラ列島が旅のメインで、
奄美にはその行き帰りに立ち寄ったという感じだったので、
本格的という意味では今回が初めてです。

空港近くにはいくつかのレンタカー屋があり、どこで借りるか迷うところですが、
名瀬営業所乗り捨てで軽自動車が12時間3,150円という安さに惹かれ、
奄美レンタカーにしました。
簡単な手続きを済ませ軽自動車を借りて、大島北部めぐりに向かいました。
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まず訪れたのがあやまる岬です。岬近くにレジャーランドもありましたが、人影もなく雨に打たれる遊具たちに、かなり寂しさをそそられました。


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また近くにはソテツジャングルもあります。
無数のソテツたちをみていると、なんだか人間か妖怪のようにみえてきます。悪石島のボゼ神にも、少し似ている気もします。
こいつらが一斉に動き出したら・・・、かなり恐い!

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さらに車を走らせて蒲生崎へ。
ここには平家の落人伝説があり、源氏の追っ手を警戒するための見張り台が設けられたとの言い伝えがあります。その見張りをしていたのが、地名のもとになった蒲生左右衛門という人だそうです。そのため展望台も本土のお城風になっています。
展望台からは360℃のパノラマが眺められますが、雨模様のためなんだか幽玄な風景に。
あとで聞いた話ではカップルで来ると別れるというスポットでもあるそうです。

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国道58号線沿いの空港と名瀬市街の中間あたりにある鶏飯で有名な「ひさ倉」に寄り、遅めの昼食をとりました。
奄美の名物料理になっている鶏飯は、およそ400年ほど昔、薩摩の役人向けのもてなし料理として誕生し、当時は現在のお茶漬け風ではなく、炊き込みご飯風だったようです。


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メニューには鶏さしや焼き鳥などもありましたが、オーソドックスに鶏飯を注文しました。おひつ、スープ鍋、具皿、パパイヤの漬物、茶碗がセットで出てきて950円です。

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食べ方ですが、まず茶碗に軽くご飯を盛ります。

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お好みで鶏肉、椎茸、キザミ海苔、キザミ葱、錦糸卵、紅ショウガ、タンカンの干皮といった具をご飯によそおいます。


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鶏の旨味がしみ込んだスープをかけた後、軽く混ぜていただきます。
これを大体、ご飯3杯繰り返します。
本場で鶏飯を食べるのは初めてでしたが、
完成された味という感じで、とても美味しかったです。


お腹もふくれたところで再び車を走らせます。
ちょうど日が暮れた頃、名瀬市街に着きました。
レンタカーを返して、今夜の宿に向かいました。

-(2)へ続く-
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by chunse | 2007-01-22 15:01 | とぅるるん滞在記
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六調がはじまりました。
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by chunse | 2007-01-20 21:36 | とぅるるん滞在記
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昨日の雨がウソのようなむちゃくちゃいい天気です。
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by chunse | 2007-01-20 13:19 | とぅるるん滞在記
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奄美大島北部をドライブ中。
天候はびみょ~。
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by chunse | 2007-01-19 14:52 | とぅるるん滞在記
西宮にあった沖縄料理屋「ゆがふ庵」の仲里マスターが、
亡くなってちょうど一年が過ぎました。

「ゆがふ庵」の常連客を中心に、ささやかな偲ぶ会が催されました。
生前、マスターが唄好き、音楽好きだったこともあり、
この日もみんなで歌や踊りで盛り上がりました。

会の最初と最後にマスターが作詞作曲した歌を合唱しましたが、
歌詞に込められた想いのようなものを感じて、しみじみとなりました。

でも、いまだに「ゆがふ庵」がもうないんだという実感がありません・・・。

「遠きふる里」(仲里マスター作)

うりずんの風と花咲く頃は
ふる里のにおい海山思い出す
帰ろう帰りたい 帰る夢まくら

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by chunse | 2007-01-14 01:59 | きゆぬ出来事